オフィス系のソフトに共通する、データ作成上の注意点

フォント・レイアウトについて

ワード/エクセル/パワーポイント等は、印刷用データ作成に特化したソフトウェアではありませんので、「フォント(書体)が置き換わる」「レイアウトが崩れる」「色がくすむ」等の問題がよく発生いたします。
これらの問題を防止するため、できるだけPDFファイルに書き出してご入稿ください。
ワード/エクセル/パワーポイント形式のままでご入稿する事も可能です。
ただし、弊社が所有していないフォントを使用している場合には類似書体に置き替えさせていただきます。
この場合、フォント置き換えのために文字の行送りが変わったり、レイアウトが崩れてしまう事がございます。また、絵文字を再現する事が出来ない場合がございます。
これら意図しない変換を、ワード/エクセル/パワーポイント形式のファイルから弊社で判断する事はできません。そのため、ご入稿時には必ずレイアウト見本(キャプチャー画像)を一緒にご送付ください。

印刷色指定について

「1色印刷」で印刷色の指定をされる場合には、黒~灰色(モノクロ)でデータを作成してください。
1色印刷のデータをカラーで作成した場合、印刷用に使用できない可能性がございます。

例)印刷色に「群青色(DIC:FG66)を指定する場合」
文字や図形、配置画像等を青色で作らず、黒・灰色・モノクロ画像等をご使用ください。
黒の濃淡部分を、群青色のインキで印刷致します。

オフィス系のソフトでは、「1色印刷」又は「4色印刷(カラー)」のデータしか作れません。
「2色印刷」につきましては、オフィス系のソフトではなく、Illustrator等にて2版用のデータを作成してください。

色の再現性について

ソフトの性質上、印刷時に色のくすみが起こります。あらかじめご了承ください。
Microsoft 社のOffice系アプリケーションはカラー設定をRGBモードで指定する仕様となっているため、印刷時において、RGBモードをCMYKモードに変換した場合、正確に再現できない色があります
そのため、CMYKモードで置き換えられる最も近い色に変換され、その際色のくすみが起こることがあります。あらかじめご了承ください(蛍光色系の色は大きく変化し易く、中間色系の色はあまり大きな変化をしない傾向があります)。

図や画像の挿入について

配置画像は解像度350dpi以上で高画質、できればCMYKカラー(モノクロの場合はグレースケール)で保存した画像を使用してください。
RGBカラーは弊社でCMYKカラーに変換させていただきますが、色の変化やくすみが発生します。

使用しない方がよい機能について

影の設定について

影の設定をされていますと、刷版(CTP出力)の際に影の部分がたいへん粗く再現されてしまいます。影の設定は使用しないでください。
オフィス系ソフトで作る影や、下記の半透明などの下色を透かす処理は、意図しない干渉模様(モアレ)の原因になりやすいです。

透かし、半透明機能について

オートシェイプの書式設定で、オブジェクトの色の透過性を設定されますと、データに模様が入ったようになり、完全に再現できない場合がございます。なるべく透過性の処理はしないでください。
レイアウトする中で半透明の効果を使うのではなく、元々薄い色を指定したり、画像ソフトで加工してから配置するようにしましょう。

パターン塗りについて

パターン塗りを使用される場合、出力デバイス(画面、プリンタ、ファイルなど)の解像度によって出力のされ方が変わります。このため、お客様の意図したパターンの細かさにならない場合がございますのであらかじめご了承ください。
背景の網点が非常に粗くなったり、射線がガタガタしたりといった不具合が起こり得ます。

 封筒用印刷データについて

 サイズについて

トンボを作成できない場合は、ドキュメントサイズを封筒の実寸に合わせて、データを作成してください。
(ドキュメントサイズが一致しないと、縦横の比率が合わなくなったり、封筒のどの位置にデータを配置するのか判断できなくなります)

 印刷可能範囲について

既存の封筒に印刷を行う関係上、下10mm(機械が咥えるため)、上左右に各5mm(汚れを防ぐため)、印刷できない部分がございます。
※封入口を上と考えます。
封筒のフタ部分につきましては、フタ部分の中央部への印刷が可能です(フタ部分の周囲5mmは印刷できません)。
封筒の端まで印刷を行いたい場合には、印刷してから封筒を作る事になりますので、お見積りよりお問い合わせください。
(既存の封筒に紙端までの印刷は出来ません)

更新:2014 年 3 月 31 日