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カテゴリー ‘データ制作にあたってのご注意’ の過去の記事

オフセット印刷用PDF/X-1aの[警告]メッセージ「線の太さが0.2ポイント未満」の対処方法

2009 年 5 月 26 日

PDF/X-1aのAcrobatプリフライトチェック「フデビンチェック」で表示される[警告]メッセージの対処方法についてご紹介します。

「線の太さが0.2ポイント未満」の対処方法

このPDFには、線の太さが0.2未満の細すぎる線(ヘアライン)が含まれています。
線が細すぎると、印刷の際に切れたり、消えたりするトラブルの原因となります。 
 
■この警告への対応策■
Acrobatの【ヘアラインの修正】機能でヘアラインの線幅を置き換えます。
    
 ≪Acrobat≫
 1.ヘアラインの線幅を置き換える
   [アドバンスト → 印刷工程 → ヘアラインの修正]を選択します。
   [ヘアラインの修正]ダイアログが開きます。
   [ヘアライン処理の最大しきい値]と[置換]の両方に【0.2(単位:ポイント)】を指定します。これは、0.2ポイント(最大しきい値)よりも細いヘアラインを、すべて0.2ポイントに置換するという意味です。
   [OK]をクリックして実行してください。

 2.別名で保存
   PDFデータを別名で保存します。

いかがでしょうか?対処できましたか?

その他、詳しくはサポートセンターまでお気軽にどうぞ。

印刷のフデビン

お知らせ, データ制作にあたってのご注意

チラシ印刷などの表面加工オプションで「片面」「両面」の指定ができるようになりました。

2009 年 5 月 22 日

チラシ印刷、はがき印刷、ポスター印刷のご注文画面で表示される「表面加工オプション」。

印刷物の表面をコーティングするなどの追加オプションが指定できます。「PP貼(光沢)」や「PP貼(マット)」「UVニス貼(光沢)」「UVニス貼(マット)」「プレスコート(光沢)」が印刷表面に加工できます。

これまでは片面のみのご指定が可能でしたが、特にはがき印刷など「両面にコーティングしたい」というご要望を多くいただいておりましたので、このたび、ご注文画面に「片面」「両面」の選択リストを追加し、ご指定いただけるようにいたしました。

注.プレスコートは性質上、片面のみの加工となります。

なお、片面の場合は、ご入稿データ内にどちらの面が表面加工をする面か明示してください。

チラシ印刷のご注文画面はこちら

何かご不明な点がございましたら、サポートセンターまでお問い合わせください。

よろしくお願いいたします。

印刷のフデビン

オフセット印刷, お知らせ, データ制作にあたってのご注意, 新サービスのご案内, 特殊加工についてのご注意

オフセット印刷用PDF/X-1aの[注意]メッセージ「ビットマップ画像の解像度が800 ppi 未満」の対処方法

2009 年 5 月 19 日

PDF/X-1aのAcrobatプリフライトチェック「フデビンチェック」で表示される[注意]メッセージの対処方法についてご紹介します。

「ビットマップ画像の解像度が800 ppi 未満」の対処方法

このPDFには、モノクロ2階調で解像度の低い画像(ビットマップ解像度が指定値未満)が含まれています。
その場合、印刷ができないわけではありませんが、印刷の仕上がりでガタガタの粗い画像となったりしてイメージ通りの仕上がりにならない可能性がありますので、予めご了承ください。
モノクロ(2階調)印刷で使われる画像は、一般的に解像度1200ppiが基本となります。   
 
■この注意への対応策■
高解像度の元データがあれば、Photoshopなどで画像解像度を調整して、再度画像を貼り込み直してください。
    
≪Photoshop≫
解像度を低く調整してしまった画像の元画像(高解像度のもの)をPhotoshopで開きます。

[画像解像度の調整]
1.[イメージ→画像解像度]を選択します。
 [画像解像度]ダイアログが表示されますので、[ドキュメントのサイズ]の[幅][高さ]を貼り付ける大きさに調整し、[解像度]を1200pixcel/inch(または800ppi以上)に指定します。
 指定したら、OKをクリックして[画像解像度]ダイアログを閉じてください。

2.画像を保存し、Illustratorなどで画像の貼り直しを行ってください。

3.別名で保存
  PDFデータを別名で保存します。

いかがでしょうか?対処できましたか?

その他、詳しくはサポートセンターまでお気軽にどうぞ。

印刷のフデビン

お知らせ, データ制作にあたってのご注意

オフセット印刷用PDF/X-1aの[注意]メッセージ「カラー画像およびグレースケール画像の解像度が300ppi未満」の対処方法

2009 年 5 月 13 日

今回は、オフセット印刷用データPDF/X-1aのAcrobatプリフライトチェック「フデビンチェック」で表示される[注意]メッセージの対処方法についてご紹介します。

「カラー画像およびグレースケール画像の解像度が300ppi未満」の対処方法

このPDFには、解像度の低い画像(連続階調画像の解像度が指定値未満)が含まれています。
その場合、印刷ができないわけではありませんが、印刷の仕上がりでガタガタの粗い画像となったり、ぽやけた画像になったりとしてイメージ通りの仕上がりにならない可能性がありますので、予めご了承ください。
カラー印刷や階調のあるグレースケール印刷で使われる画像は、一般的に解像度350ppiが基本となります。

■この注意への対応策■
高解像度の元データがあれば、Photoshopなどで画像解像度を調整して、再度画像を貼り込み直してください。
≪Photoshop≫
解像度を低く調整してしまった画像の元画像(高解像度のもの)をPhotoshopで開きます。

[画像解像度の調整]
 1.[イメージ→画像解像度]を選択します。
   [画像解像度]ダイアログが表示されますので、
   [ドキュメントのサイズ]の[幅][高さ]を貼り付ける大きさに調整し、
   [解像度]を350pixcel/inch(または300ppi以上)に指定します。
   指定したら、OKをクリックして[画像解像度]ダイアログを閉じてください。

 2.画像を保存し、Illustratorなどで画像の貼り直しを行ってください。

 3.別名で保存
   PDFデータを別名で保存します。
 

いかがでしょうか?対処できましたか?

その他、詳しくはサポートセンターまでお気軽にどうぞ。

印刷のフデビン

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